<コンテナで栽培>
ブロッコリー
用意するもの
- ●ブロッコリーの苗
- ●大きめのコンテナ
- ●追肥
- ●野菜用の土
- ●トンネル用の支柱3本
- ●不織布カバー
育てはじめる時期:2〜3月・7月
育てる前の下準備
できるだけ地植えに近い状態で育てるのが、おいしく育てるポイント。コンテナで栽培する場合も、大きいものを選び、たっぷりの土を入れて育てましょう。最近では野菜に合わせてブレンドされた土があるので、ガーデニングショップなどで相談して、必要な量を購入しましょう。苗は、茎がしっかりしたものを選びましょう。
①苗を植える
コンテナに8~9分目くらいの土を入れ、ポットから苗を抜いて根を崩さないように植えて、まわりの土を軽く押さえてなじませます。植えたあとはたっぷりと水を与えましょう。
②お手入れ
植えて1ヶ月後から、株元に追肥を開始。追肥をしたら、根を傷つけないよう表面だけを耕して追肥を混ぜ(中耕)、土寄せをします。これを以後20日ごとに収穫まで1~2回ほど繰り返します。
③育ってきたら
ブロッコリーは害虫がつきやすいので、トンネル用の支柱を使って、コンテナを不織布カバーですっぽりかぶせましょう。つぼみができるまで葉を守れれば収穫できます。
④収穫
収先端のつぼみが直径10~12cmになったら、茎を10cmくらいつけて収穫。栄養が多く含まれる茎を10cm残して切るのがポイントです。わき芽のつぼみも収穫できるタイプの苗は、そのまま追肥を続け、育ったら随時収穫しましょう。