<コンテナで栽培>
スナップえんどう
用意するもの
- ●スナップえんどうの苗 3〜4株
- ●追肥(液肥がおすすめ)
- ●鉢底ネット
- ●大きめのコンテナ
- ●鉢底石
- ●野菜用の土
- ●支柱またはトリレス
育てはじめる時期:10〜11月
育てる前の下準備
苗は丈が低く、しっかりしているものを選びます。つるのあるもの(120〜150cmくらいに生長)とないもの(50〜60cmくらいに生長)があり、花の色も赤や白があるので、育てる場所や好みに合わせて選びましょう(ここではつるありをご紹介)。土はショップで相談して、野菜に合わせてブレンドされたものを購入しましょう。また、コンテナ内の土の目詰まりを防ぎ、水はけをよくするために、鉢底石と鉢底ネットも用意します。
①苗を植える
鉢底ネットを敷いて鉢底石を入れ、土を8〜9分目くらい入れます。株間を15〜20cmあけて、苗の根より広い穴を掘り、穴の脇に支柱やトレリスを立てておきます。ポットから苗を抜いて根を崩さないように植え、土を軽く押さえて落ち着かせたら、鉢底から流れ出るくらい水を与えましょう。
②お手入れ
水は表土が乾いたら、たっぷりと与えましょう。豆科の植物には、アブラムシやハモグリバエ(エカキムシ)がつきやすいので要注意。見つけたら早めに駆除をして、増やさないようにしましょう。つるは特に誘引しなくても、自然に支柱やトレリスにからみます。
③育ってきたら
花は、下から順についていきます。花が咲き終わり、さやの中に豆の最初の1粒ができてきたら、追肥開始の合図。液体の場合は、水やりのタイミングに合わせ、2週間ごとを目安に、追肥しましょう。
④収穫
さやがまるまると太ってきたら収穫どき。好みの太さに育ったら収穫していきましょう。豆は収穫したてが一番おいしいので、すぐに調理して食卓へ。収穫したてのおいしさを堪能しましょう。
(種から育てる場合は、秋にまいて、冬を越えて栽培します)