冷やしておいしい!
野菜がおいしい!
アジアンテイストの
サンドイッチ

レシピ監修
フードコーディネーター ナガタユイさん

食品メーカーでのメニュー開発、食材専門店での商品開発、企画運営に携わった後、フードコーディネーターとして独立。サンドイッチを中心に、パンのある食卓の提案を続けている。著書に「サンドイッチの発想と組み立て」、「卵とパンの組み立て方」(いずれも誠文堂新光社)、「フレンチトーストとパン料理」(河出書房新社)等。

野菜が主役のサンドイッチは冷やすことでよりみずみずしい食感が増します。
日本よりも蒸し暑い東南アジアで好まれる味わいは夏にもピッタリ。
スパイシーさや甘酸っぱさがポイントのアジアンテイストのソースをアクセントに。
食欲を刺激する新鮮なサンドイッチに生まれ変わります。

POINT1: 冷やしてもおいしいパンを選ぶ

食欲が減退しがちな夏は、特に「のどごしの良さ」が重要。冷やしてもおいしさが損なわれにくいものや、歯切れのよいパンを使うのがポイントです。ぴったりなのはしっとりソフトな食パンとコッペパン。バインミーのソフトフランスは、具だくさんにしても食べやすく女性に人気です。

POINT2: たっぷり野菜をはさむ

暑い時期こそ野菜をもりもり食べたい!パンとの相性を考えながら、野菜の食感や香りを活かす組み合わせを探りましょう。
メインの野菜とアクセントの香味野菜のバランス、野菜のカット方法や食材の重ねる順番でも味の印象が変わります。

POINT3: アジアンテイストのソースで遊ぶ

東南アジアでポピュラーなソースは、スパイシーで甘酸っぱかったり、ハーブの香りが立っていたり、個性的な味わいのものがあります。サンドイッチにはあまり使用しないソースでも、マヨネーズと組み合わせればとびきりのサンドイッチソースに変身します。

実践編野菜たっぷり!
アジアンサンド
バラエティ

バインミーとコッペパン:
野菜をおいしくいただけるバインミーの人気が再燃中です。
食欲を刺激するほどよい辛さや甘酸っぱさに、香味野菜のアクセント。
味の要となるソースと食材の組み合わせ次第で、自由自在に楽しめます。
歯切れのよいソフトフランスならたっぷり食材をはさんでも大丈夫。
コッペパンでのアレンジならよりしっとりと食べやすく仕上がります。

たまごサンドアレンジ:
定番のたまごサンドに野菜をたっぷりプラスしてアジアンテイストのソースと和えたチキンを合わせます。マイルドなたまごサラダと個性的なソースが新鮮で食欲をそそります。
チキンが入ることで食べ応えもUP!大胆にカットしたスティック野菜が絶妙なバランスです。

POINT1: ソースの組み合わせ方

スパイシーなソースには、マイルドな調味料や食材を重ねてみましょう。
マヨネーズ、ヨーグルト、たまごと組み合わせるのがおすすめです。
個性的な味わいを活かしながらもまろやかにまとまります。

POINT2: 香味野菜のアクセント

仕上げにたっぷり添える香味野菜は、バインミーの名脇役!
近年人気急上昇中。のパクチーは上手に取り入れたい食材です。
万能ねぎ、紫玉ねぎ等と組み合わせるとよいアクセントに。ピーナッツで食感と香りを、レモンでさわやかな酸味を、それぞれの特長を意識しながら合わせましょう。

POINT3: たまごとチキンとソースの関係

人気のたまごサンドに、相性のよいチキンを合わせることでボリュームと食べ応えをプラス。
プレーンなチキンに個性的なソースで味わいの変化を付けることでアレンジの幅が広がります!

POINT4: 野菜の切り方

野菜はカット方法で食感、存在感が変わります。
食べやすさや味なじみを重視する場合は、スライスや細切りで、あえて太めにカットしたスティック野菜なら、しっかりした食感と野菜のみずみずしさが際立ちます。

キユーピー㈱制作 ナガタユイさん監修
サンドイッチプラスより引用

2022/10/12時点