野菜の食感を活かす!
冷凍野菜のサンドイッチ
レシピ監修
フードコーディネーター ナガタユイさん
食品メーカーでのメニュー開発、食材専門店での商品開発、企画運営に携わった後、フードコーディネーターとして独立。サンドイッチを中心に、パンのある食卓の提案を続けている。著書に「サンドイッチの発想と組み立て」、「卵とパンの組み立て方」(いずれも誠文堂新光社)、「フレンチトーストとパン料理」(河出書房新社)等。
野菜たっぷりでヘルシーな「サラダサンド」は満足度が高く、ライフスタイルに合わせてさまざまなシーンで
楽しめるのも魅力です。
「サラダサンド」というと、生野菜が定番ですが、冷凍野菜の活用法をご紹介します。
- 冷凍野菜の使用メリット
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- ・下処理の時間削減
- ・食材ロスを減らす
- ・安定した材料入手
- ・食感を活かしたメニュー開発
素材の選び方
加熱調理が一般的な野菜は、冷凍品を使用することで下処理の時間や食材ロスを減らすことができます。食材費が高騰する中で、ロスがなく歩留まりがよいことや、一年中手に入りやすいことも注目されています。
冷凍野菜特有の食感を活かせる調理法や味付け、組み合わせにこだわると、メリットに変えることができます。
“揚げて”おいしい!
おすすめの冷凍野菜
冷凍ズッキーニや冷凍グリル野菜ミックスをサンドイッチに使うなら、凍ったまま油ちょうするのが
おすすめです。
油ちょうすることでとろりとコクのある味わいに。トマト系や、クリーム系ソースとの相性が抜群です。
手軽にボリューム感と彩りがプラスできるのも魅力です。
“炒めて”おいしい!
おすすめの冷凍野菜
緑の野菜は鮮やかな色合いがサンドイッチに彩りとヘルシー感を添えてくれます。
冷凍ほうれん草と冷凍ブロッコリーは扱いやすさも魅力です。カットタイプなら凍ったままソテーして
お好みの調味をすればOK。洗浄やカット、下茹での手間がなく必要な量だけ調理できます。
キユーピー㈱制作 ナガタユイさん監修
サンドイッチプラスより引用
2024/08/28時点