フレッシュから加工品まで!
トマトを味わうサンドイッチ

レシピ監修
フードコーディネーター ナガタユイさん

食品メーカーでのメニュー開発、食材専門店での商品開発、企画運営に携わった後、フードコーディネーターとして独立。サンドイッチを中心に、パンのある食卓の提案を続けている。著書に「サンドイッチの発想と組み立て」、「卵とパンの組み立て方」(いずれも誠文堂新光社)、「フレンチトーストとパン料理」(河出書房新社)等。

サンドイッチの定番素材である「トマト」は、きゅうりやレタスと並んでサンドイッチに欠かせない野菜のひとつです。酸味と甘味のバランスがよく、ジューシーなおいしさが持ち味で、鮮やかな赤色がサンドイッチに彩りを添えます。そんな「トマト」の個性を活かす使い方を考えましょう。

トマトのおいしさを引き出すポイント
  • point1:

    「フレッシュトマトで、トマトのフレッシュ感をシンプルに味わう」
    シンプルな組み立てが、トマトそのものの味わいを際立たせます。

  • point2:

    「トマト加工品で、味わいを底上げする」
    加工品ならではの濃厚な味わいは、フレッシュトマト以上にトマト感が楽しめます。

POINT1:
フレッシュトマトで、トマトのフレッシュ感をシンプルに味わう

フレッシュトマトは「切り方」「はさみ方」にこだわる!

パンや食材に合わせてトマトの厚みや切り方を変えるのがポイント。まず包丁の切れ味が悪いとつぶれて余分な水気が出てしまうため、よく研いだ包丁を用意しましょう。サンドイッチに使いやすいのは「半月切り」。
小ぶりのトマトでも組み合わせ方や置き方で美しい断面が作れます。次におすすめなのが「くし形切り」。
トマトの味わいをバランスよく、ロスなく楽しめます。

おすすめの切り方
  • 食パンサンドに:基本の半月切り
  • ベーグルに:極薄半月切り
  • トマトメインのサンドに:くし形切り

POINT2:
トマト加工品で、味わいを底上げする

トマトの加工品は「ソース使い」「ブレンド」にこだわる!

加工品は、そのまま使うのはもちろん、加工品ならではのコクとうま味、粘度を活かせるソース使いを
試してみましょう。
マヨネーズやポテトサラダ、クリームチーズに混ぜ合わせることで、幅広く活用できます。

組み合わせ例

バジルチキンとWトマトのベーグルサンド:
トマトのコクが感じられるソースとマヨ、ディジョンマスタードを組み合わせてアレンジした
“具沢山オーロラソース”が味の決め手。フレッシュなトマトとトマト加工品を組み合わせることで
奥行きのある味わいに仕上がります。

トマトポテト&たまごサラダサンド:
プレーンなポテトサラダにトマトフィリングを組み合わせた“トマトポテトサラダ“は、親しみやすい
味わいと彩りが魅力です。たまごサラダと組み合わせ、中央にグリーンリーフを入れることで
色合いのコントラストが引き立ちます。

キユーピーのおすすめ具沢山ソースはこちら

キユーピーのおすすめ具沢山フィリングはこちら

キユーピー㈱制作 ナガタユイさん監修
サンドイッチプラスより引用

2024/08/28時点