
広がるマヨストーリー 14
発売100周年の今こそ、歩みを止めず
「新たな挑戦」をしていきます。

マーケティング統括 マヨネーズ100周年担当
東京や九州などで家庭用商品の営業を担当。その後、キユーピーグループの広告宣伝を行う株式会社トウ・アドキユーピーを経て、マーケティング統括に着任。グループ全体で取り組むプロジェクトを推進。
100周年を迎えるために、
全国・海外を巻き込んで
プロジェクトを推進。
私は、マーケティングを統括する本部にてキユーピーグループ全体に関わるプロジェクトを推進する仕事をしています。今年2025年はキユーピー マヨネーズが発売された1925年からちょうど100年目を迎えるため「マヨネーズ100周年プロジェクト」としてさまざまな企画やイベントなどを行います。日本全国はもちろん海外も含めて、グループ全体がひとつになって盛り上げていけるよう、取りまとめ役としてプロジェクトを推進しています。
キユーピー マヨネーズは、創始者の中島董一郎がアメリカでマヨネーズに出会い、「日本人の体格向上と健康へ貢献したい」という想いから栄養価の高い卵黄タイプにこだわって、100年前に日本で初めて製造・販売されたマヨネーズです。
その後、野菜をサラダで食べるという食文化や、新たなメニューを日本に広めながら今日まで歩み続け、日本の食卓に欠かせない調味料のひとつとして根づきました。そして今では、キユーピー マヨネーズのおいしさを楽しんでいただいているお客様の輪は世界に広がっています。
これも100年の間、多くのお客様にお使いいただいてきたおかげと言えます。


100年たっても
進化を止めず、続ける
という強い想い。
100周年を迎えるに当たって、私たちは「still in progress. キユーピーマヨネーズ100年。そして、時間は止まらない。」というスローガンを掲げています。
この先、食卓がどのように変化していくかは誰もわかりませんが、私たちは「この先もずっと食卓の真ん中にキユーピー マヨネーズがあってほしい」と願っています。そのためには進化を止めずに、歩み続けなくてはなりません。そんな強い想いが、このスローガンには込められています。
私は「キユーピー マヨネーズ90周年プロジェクト」にもメンバーとして参加していたのですが、この10年でデジタルシフトをはじめ、社会や環境が大きく変化したことを実感しています。10年ぶりに周年プロジェクトを担当して特に感じたのは、健康や環境課題への意識が大きく高まったことです。そこで100周年プロジェクトでは、改めてキユーピー マヨネーズの存在意義について、自社の都合ではなく、お客様や社会の視点から見直す議論を続けてきました。
その中で、今後も歩み続けるために特に大事にしたいテーマとして私たちが決めたことは、「日本はもちろん、世界のお客様の食と健康に貢献していくこと」と「社会課題への貢献の強化」です。


世界のお客様に向けた
統一ブランディングを
春からスタート。
100周年のビジョンは「世界で親しまれる調味料になる」と設定しています。世界のみなさんにキユーピー マヨネーズの魅力を知っていただけるよう、世界統一のコンセプトによるブランディングを、この春から始めます。メッセージは「KEWPIE IT.」。キユーピー マヨネーズをかけることで出会える新しい食体験を「KEWPIE IT.」と表現し、新たに制作したブランディングビデオでは色鮮やかな食卓とリズミカルな音楽とともに演出しています。
グローバルの展開に連動して、日本のお客様には世界のマヨネーズ料理を楽しんでいただきたいという想いより、キッチンカーイベント「World Mayo Kitchen」を全国7都市で開催します。海外で親しまれているマヨネーズ料理や、キユーピーグループの海外拠点で働く従業員おすすめの創作マヨネーズ料理100品の中から、お客様の人気投票の結果を参考に厳選した料理をお届けする企画です。

循環型社会を目指して、
「未来の容器」の開発や
マヨネーズボトル回収の研究も開始。
100周年のもうひとつの軸として、サステナビリティの取り組みもさらに力を入れていきたいと考えています。
マヨネーズボトルは、1925年の発売当時は瓶で、1958年に使いやすいポリボトル容器となり、その後、酸素を通しにくい多層ボトルの開発や軽量化など、進化を重ねてきました。
容器の次の進化のテーマは、リサイクルへの挑戦です。マヨネーズボトルは、まだペットボトルのようにリサイクルができるようにはなっていません。新たな軸として考えているのは「ボトルtoボトル」。使い終わった容器を回収して、再び新しい容器などへと生まれ変わらせる「資源循環」の実現を目指して、研究や実証実験を進めています。
未来の容器はどうあるべきなのか。循環型社会をどのように実現するのか。決して簡単な課題ではありませんし、1社だけで実現できることでもありません。社会的な課題であるだけに、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けて官民連携で取り組むプラットフォーム「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」 の活動の中で、味の素さんと一緒に取り組むプロジェクトもスタートしています。企業の枠を超えて、使用済みボトル回収の仕組みづくりなどを通じ、マヨネーズボトルを資源として循環できる社会の実現を目指していきます。

世界の子どもたちを
笑顔にできる
社会貢献を始めたい。
歩みを止めず、新しいことに挑戦するという意味では、社会課題への取り組みも国内向けにとどまらず、世界的な貢献をするための検討を進めています。
キユーピーの創業100周年の時には、「キユーピーみらいたまご財団」を設立して、食育活動のほか、子どもの貧困対策に取り組む団体への寄付など、国内での社会貢献活動を始めました。
今回のキユーピー マヨネーズ100周年では、さらにグローバルという視点で、「世界の子どもたちの笑顔のために、野菜、サラダを通して何か貢献できないか」と考え、マヨネーズの売上を原資に、WFP国連世界食糧計画の学校給食プログラムへの寄付を計画しています。具体的には、学校菜園、学校給食、野菜の栄養指導、知識向上などに取り組んでいく予定です。このプログラムが動き出すことは、個人的にもうれしいですね。


感謝の気持ちを
お客様に伝えるために
特別な贈り物を。
100周年プロジェクトは各部門から人が集まり、20名のメンバーで3年ほど前に立ち上がりました。企画や事業のアイデアは、従業員全員にアンケートを行って広く集め、それを基に議論を重ねて決めてきました。
メンバーが真っ先に考えたことは、「お客様に100周年を迎えられることへの感謝をしっかりとお伝えしよう」ということでした。
感謝の気持ちを込めたプレゼントとして、キユーピー マヨネーズ発売100周年にちなんで、マヨネーズ発祥の地と言われているスペイン メノルカ島にお客様をご招待するキャンペーンを行います。
また、100周年にふさわしい華やかなプラチナカラーの衣装を着たオリジナルのキユーピー人形「キユピ・コレ 2025 プラチナキユーピーセット」のプレゼントも実施します。とっても可愛いですよ。応募方法などの詳細は100周年サイトをご覧いただければと思います。

挑戦のバトンを
次世代につなぎながら、
新たな100年へ。
キユーピー マヨネーズは100年前に、日本では全くなじみのない調味料として始まりましたが、さまざまな食提案、容器の改良などによって、日本のみなさんに親しまれる商品へと成長することができました。それは同時に、数々の挑戦の歴史でもありました。
これからの100年は、日本のみなさんの食卓にキユーピー マヨネーズがずっとあり続けるための挑戦と、世界のさまざまな国や地域のお客様や食文化と一緒になって、新しい価値を提供する挑戦に取り組んでいきたいと考えています。
キユーピー マヨネーズに携わる従業員はグループの3割程度ですが、キユーピー マヨネーズはグループの根幹をなす商品です。この機会に、海外を含めた全従業員に向き合ってほしいと考え、従業員みんなが関われるように、笑顔の写真を募集してモザイクアートを制作しました。グループのみんなで100周年を祝う空気が生まれたと感じています。これで、世界の仲間たちと力を合わせて、次の100年に向けたスタートを切ることができると思います。
これからもさまざまな試行錯誤をしながら、挑戦の歴史をつないでいくことになると思いますが、キユーピー マヨネーズの新たな挑戦をお客様に期待していただけたら、とてもうれしいです。

森田泰全さんの
オススメレシピ!
みそマヨディップの野菜スティックです。キユーピー マヨネーズとみそを混ぜ、すりごまを加えたディップソースを作って、野菜スティックに付けて食べるのが好きです。特に大根が好きで、食べ出すと止まらなくなりますね。子どもたちも好きなので、すぐ無くなります(笑)。