黄身と白身を分けて、いつもと一味違う!
たまごサラダサンドの基本レシピ

黄身と白身を分けて調理することで、黄身のクリーミィさと白身の食感をたのしめるたまごサンドイッチです。

  • 調理時間 35分
  • エネルギー 469kcal
  • 食塩相当量 1.7g
  • 野菜摂取量 30g

※エネルギー・食塩相当量・野菜摂取量は1人分の値

材料(2人分)

食パン(10枚切り) 4枚  
3個  
A キユーピー マヨネーズ 大さじ3  
A 砂糖 ひと
つまみ
 
A 塩 少々  
A こしょう 少々  
バター 大さじ1  

つけあわせ

リーフレタス 4枚  
ミニトマト 4個 36g

このレシピに使われている商品

作り方

1バターを常温にもどす

バターは冷蔵庫から出して常温にもどす。

調理のポイント

常温にもどすことで、バターがクリーム状になります。ぬる時にパンの表面を傷つけず、スムーズにぬれます。

おいしさのポイント

サンドイッチにバターをぬるのは3つの役割があります。

  • ・パンに油膜を作り食材の水分の浸透を防ぎます。
  • ・パンと食材をくっつけるのりの役目があります。
  • ・パンのおいしさが増し、食材との味のなじみがよくなります。

2ゆで卵を作る

卵は13分くらいの固ゆでにする。(卵の大きさと好みにより加減。)殻をむく。

ゆで卵をゆでる
ゆで卵の殻を剥く

おいしさのポイント

13分くらいの固ゆでは、黄身も白身もしっかり火が通っていながら、白身はプルっとやわらかく、黄身はしっとりし、たまごサンドに最適です。

卵のゆで時間

卵はMサイズ以下がおすすめです。Lサイズだと白身が多く、水っぽく感じられ食感の滑らかさが少なく感じます。

3ゆで卵の黄身と白身を分ける

ゆで卵は黄身と白身に分ける。白身はみじん切りにする。

黄身と白身を分ける
白身をみじん切りにする

調理のポイント

たまごサラダをそのまま食べる時は、卵そのものを味わうために白身を少し大きめにカットしますが、たまごサンドイッチにする時は、食パンとなじみやくするために黄身と白身に分け、黄身はなめらかにつぶし、白身は粗く刻みます。別々にした方が、黄身がつぶしやすく、白身も包丁で刻みやすくなります。

4黄身と調味料を混ぜてペースト状にして、白身を加え混ぜる

ボウルにA(マヨネーズ、砂糖、塩、こしょう)と黄身を入れ、スプーンでつぶし、ペースト状にする。
白身を加え混ぜ合わせ、たまごサラダをつくる。

黄身をペースト状にする
白身を加えてたまごサラダをつくる

おいしさのポイント

砂糖をひとつまみ加えるとコクが増します。

黄身はねっとりペースト状にすることでコクが出ておいしくなります。

5食パンにバターをぬる

食パンを2枚1組にして、片面にバターをぬる。

6たまごサラダを食パンにのせる

たまごサラダを2等分にし、食パン2枚の上にのせ、上からもう1枚の食パンをのせる。

調理のポイント

たまごサラダをのばす時は、スプーンの背でたまごサラダを四隅にむかってのばします。均一にのばすのではなく、中央がこんもり高く、耳から1㎝程度は余白を残しましょう。そうすることでたまごサラダがはみ出しにくく、耳も切り落としやすくなります。

7食べやすい大きさに切る

手で軽く押さえて落ち着かせ、耳を切り落として食べやすい大きさに切り分け、リーフレタスとミニトマトを添える。

調理のポイント

切る時は、上から一気に力を加えず、包丁を前後に動かしながら切りましょう。パンがつぶれず、たまごサラダもはみ出しにくくなります。

切る包丁は、パン切り包丁よりも、刃先が長く、よく切れる包丁がおすすめです。パン切り包丁は、刃が波打っているために、たまごサラダがずれやすいからです。

包丁にバターやたまごサラダがついた場合は、その都度、キッチンペーパーなどでふきながら切りましょう。

[豆知識]

たまごサンドイッチのパン
たまごサンドイッチには、切った断面が四角形の「角食パン」がおすすめです。型に入れてふたをして焼くため、中はしっとりとやわらかく、きめが細かくもちもちとした食感が特徴です。やさしい味わいなので、たまごサラダによく合います。

食パンの厚さと具材の関係

  • 12枚切り(約10mm)、10枚切り(約12mm)
    「サンドイッチ用食パン」とも呼ばれ、薄切りの野菜やハム、たまごサラダなどやわらかいもの、シーチキンなどを使ったペースト状のもの、フルーツサンドなどあまり厚さがない具におすすめです。
    市販の食パン“サンドイッチ用”は、耳を切り落とす手間もなく手軽に利用できます。
  • 8枚切り(約15mm)
    厚焼きたまご、とんかつ、ハンバーグなど厚みがあって存在感のある具や、BLTサンド、ホットサンドにもおすすめです。

たまごサンドイッチのバリエーション


まとめて押さえておきたい!
卵料理の基本レシピ

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